ボトックス治療後のリハビリテーションの考え方
ボトックスは痙縮治療の中心
ボトックスは痙縮の治療として高い効果が実証され、脳卒中ガイドラインでも推奨されている治療法です。
リハビリテーション医をはじめ、多くの医師が治療に用いています。
また、保険適用となってからはより普及していると言ってよいでしょう。
しかし、ボトックスを打って終わりになっていないでしょうか?
ボトックス後はリハビリテーションが重要です。
ボトックス後のリハビリテーションとは?
ボトックスはボツリヌス毒素という毒を筋肉に注射して痙縮を抑制する治療法です。
痙縮が抑制されることで関節可動域が向上します。
しかし、ボトックスはその効果が3カ月程度とされており、その間にリハビリテーションをして可動域をしっかり確保したり、その可動域の範囲内でのリハビリテーションを実施しないとまた戻ってしまいます。
中にはリハビリ目的に入院することもあるくらいです
ボトックス後はどんなリハビリテーションをすればいいの?
これは悩んでいる方も多いことだと思います。
系統だった治療法が確立しているわけではありません。
これから知見を重ねていき、良い治療方法を確立していく必要がある分野だからです。
そこで、今回ゲストの先生をお呼びしました!
エポック座談会でフリートークで30分程度お話頂きます。
参加無料で質問もできますので、お気軽にご参加ください。
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