Porcs代表挨拶
はじめまして。
この度はPorcsにご興味を持っていただきありがとうございます。
代表を務めております理学療法士の 眞鍋 周志 と申します。
一人でも多くの理学療法士の生涯学習を支援したい
という思いから、この度Porcs(ポルクス)という団体を立ち上げました。
まずはその経緯から少しお話させて頂きたいと思います。
Porcs立ち上げの経緯
私は臨床一筋で急性期、回復期、生活期(訪問)、療養病床など幅広い臨床に携わってきました。
セミナー会社EPochさんとの出会いをきっかけに、2019年現在に至るまで8年間ほどセミナーの講師を行っております。
もちろん、現在進行形でセミナーの講師を務めております。
過去の活動実績や今後のセミナー予定はこちらのページをご参照下さい。
セミナーを受講するということは、学習意欲があり大変すばらしいことだと感じています。
私もその受講生に少しでも理解してもらいたいと思い熱意をもって取り組んでおります。
みなさんは
丸一日のセミナーであれば時間がたくさんあって多くのことを伝えることができる
と思うかもしれませんが、実際にはあまり多くのことを話すことはできないのです。
それはただ情報過多となるだけであり、実になりません。
私の専門分野は内部障害系理学療法です。
残念ながら、多くの理学療法士が避けたがる座学の多い分野ですので、一日中私からしゃべり倒してもおそらく頭に残るのは数%程度だと思います。
しかし、受講生に会うことができるのはその一回きりである可能性が極めて高いので、その日にしかお伝えすることができない…これは大変難しい問題でした。
中には繰り返し私のセミナーを受講して下さる方もいました。
そこで、既存のセミナーの在り方について疑問を抱き始めるようになりました。
色々と考えましたが、今のセミナーの在り方がベストではないと感じ、多くの方に相談していく中でたくさんの支援を頂き、この度Porcsを立ち上げることを決心しました。
セミナー以上に学びやすいシステム
を考えた結果がPorcsということになります。
では、Porcsがなぜセミナーより学びやすいのかについてお話します。
Porcsのコンテンツ
まず、誤解を招かないようにお話ししたいのですが、既存のセミナーをすべて否定しているわけではありません。
私のように座学が主体であり、臨床で悩む場面が多く、
さらに内部障害に詳しい理学療法士が少なくて職場において解決できない課題が多い分野においては、
より学びやすく継続的に支援できる環境が必要であるということです。
一日詰込み型のセミナーに不向きな分野
であると言えます。
しかし、対面して直接話ができるセミナーの場というのも大切です、要は集中力と情報量の問題です。
そこで、Porcsではセミナーの時間を短く区切りたいと考えております。
半日セミナーやナイトセミナーなどを数多く行うことで受講生の負担を軽減したいと思います。
とはいえ、そう何度もセミナー会場に足を運ぶことは時間的にも経済的にも制約が多いでしょう。
そこで、セミナーのコンテンツのすべて(実際にはコンテンツ以上)を動画の形にして配信していきたいと思っています。
⇒新型コロナウイルスの影響で、会場でのセミナーは中止しすべてZOOMを用いたオンラインセミナーの形式を採用しております
こうすることで移動時間や交通費が節約できます。
私も地方で理学療法を学び、最初の勤務地も田舎でしたので、セミナーを受けるとなると東京・名古屋・大阪など都市部に遠征する必要がありました。
そういう環境にある理学療法士にも学びやすい環境を提供できると考えております。
余談にはなりますが、私自身理学療法士としては少々マニアックなところ(循環動態、や病態運動生理学など)が好きな性分ですので、そのあたりはセミナーでしゃべってもしらけてしまうので…そういうコンテンツも動画であればいくらでも作成できてしまいます。
リアルタイムでの指導が可能!
ZOOMを利用し少人数でのセミナーを行いますので、リアルタイムで悩みを解消することができます。
また、悩んでいる症例などもすぐに相談することができるのがオンラインサロンの魅力です。
要はいつでも悩みを相談・解決できる環境が手に入ることで患者さんはもちろん、サロン生の成長にも大きくプラスになります。
時間も有効活用できます。
私も二児の父であり、時間のない子育て中の理学療法士の苦悩は痛いほどよくわかります。
隙間時間を使っての学習ができます
何よりセミナー会場まで足を運ばなくて良いのがありがたいと思います。
理学療法士の平均年齢は34歳前後、つまり子育て真っ只中の世代が平均に位置しているので、多くの理学療法士に価値を体感して頂けると思います。
まだまだPorcsにはメリットがあります
まだあるPorcsのメリット
Porcsは臨床スキルの向上を目指しています
ただ知識を増やすだけではなく、臨床の患者さんに活かされる知識でないと意味がないと考えています。
そこで、臨床スキルを高めるためにいくつかのコンテンツを考えています。
まずは、ケーススタディです。
個人情報の保護には最善を尽くします。
あなたならこの患者さんに対してどう考えてどう治療しますか?
という、Patient Based Learning(PBL)を活用していきたいと考えております。
これはアクティブラーニングと呼ばれる手法であり、同じ職場で同じ患者さんを診られない中では最良の学習方法であると考えております。
また、受講生の中からケーススタディを行ってもらい、オンラインサロン内の活性化も図っていきたいと思っています。
ただ聞くだけではなく、相手に伝えるということも大変重要です。
臨床スキルにはそのような能力も含まれていると考えております。
Porcsはただの動画学習ができるサイトではなく、オンラインサロンです。
サロン内で活発な意見交換ができることで学習意欲が高まります
学習は一人でやるより、仲間とやる方が楽しいし継続することができます。
さらに、新しい講師の育成も考えております。
私自身もセミナーの講師を担当するようになってから自分が成長したと強く感じています。
ただ知っている、理学療法ができるだけではなく、相手にわかるように秩序立てて伝えることは容易ではありません。
そのような活動がしたい受講生がいれば支援していくつもりです。
最後に
医療・介護という国民にとって欠かすことができない分野に携わる理学療法士として、生涯学習は必要不可欠です。
生涯学習は自己研鑽ですが、これはすべて患者さんのために行うことです。
ただ知識や手技を増やすための学習や研修になってしまっていないでしょうか?
今世の中にはたくさんのセミナー団体があり、協会や県士会などでもたくさんのセミナーが開催されています。
オンラインで学習できるサービスも増えてきており、理学療法士にとって情報を得ることは容易になってきていると感じています。
しかし、残念なことはそれらの学習が単発的であり、継続されないことです。
せっかく有益な情報を得られる環境にあっても活かすことができていないのが現状ではないでしょうか?
たくさんの仲間とともに生涯に渡って継続して学ぶ
Porcsではそれができるように最大限の支援を行って参ります。
お気軽にお問い合わせください。
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