心不全だから運動負荷を下げる、は正しくない

心不全だから運動負荷を下げる、は正しくない

 

 

ハッキリ言いますが、心不全だから運動負荷を下げる、という発想は正しくありません。

なぜか、その理由を簡単にまとめます。

1.左室駆出率(LVEF)と運動耐用能(peak VO2)は相関しない

もう、この事実だけで十分なんです。

ただし、心不全=EF低下、でもありません。

なのに、なぜか世間一般に

EF低下=運動耐用能低下

みたいな図式が使われているんです、使っているつもりがなくてもそう考えてしまっているんです。

2.運動療法は奇跡の薬

奇跡の薬 Miracle Cure

という言葉を聞いたことがありますか?

あるんです、そんな薬が!

それが、そう、運動療法なんです。

これは私が勝手に言ってるんじゃないですよ、本当にそう謳っている文献もあるんです。

心不全だからこそ運動なんです

結局これが言いたいんですけど、それについてEPoch Official Blogに寄稿しましたので、よければご覧ください。

心不全だからこそ運動が必要なんです。

心不全だからこそ心臓リハビリテーションが必要なんです。

心不全だからこそ理学療法士が必要なんです。

 

 

Porcs オンラインサロン